Stanley and Us in DVD in Giappone

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Stanley and Us ~20世紀の巨匠~ スタンリー・ キューブリック |
| 20世紀の巨匠 スタンリー・キューブリック STANLEY AND US | |
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2001年8月24日発売 PIBF-7215 \3,800(税抜) 製作:1999年 イタリア/RAI スタッフ:フェデリコ・グレコ/ステファーノ・ライディーニ/マウロ・ディ・フラビアーノ 他 |
完全主義者、完璧主義者、妥協しない、徹底的にこだわる、頑固者監督といえば、これはもうスタンリー・キューブリックしかいない。SF映画の金字塔(ところで、この金字塔ってピラミッドのことだって知ってました?)『2001年宇宙の旅』もワールド・プレミアのときは160分もあったことは有名ですね(ちなみに現在見られるDVDは148分版)。『シャイニング』も最初に日本で公開されたバージョンは120分のインターナショナル版で、のちにビデオ発売されたときにアメリカ公開の145分版になったけれど、実はこの『シャイニング』にもさらに長いワールド・プレミア・バージョンがあったりすることはあまり知られていない。このバージョン、冒頭に精神病院を退院するジャックのシーンなどがあったらしく、最初から精神に異常をきたしているように見えると言われたジャック・ニコルソンの演技も、このバージョンだと納得がいくらしい(つまり完治していなかった!?)。キューブリック・ファンならずとも見てみたいこのバージョンだが、キューブリックの親友だった某大学教授が保存していて、授業の教材としてときどき上映しているらしい。見てみたいぞ! キューブリックの完全主義ぶりがよくわかるのがこの『シャイニング』で、とてもセットには見えないオーバールック・ホテルの内部(窓からこぼれる陽射しもすべてライト!)も驚異的だが(そういえば『フルメタル・ジャケット』のベトナムもすべてイギリスに作ったセットで撮ったんでしたっけね)、ジャック・ニコルソンの演技も40~50テイクは当たり前で、フィルムも死ぬほど回った(遺作『アイズ・ワイド・シャット』でもなかなかOKが出ず、ニコル・キッドマンも完成しないんじゃないかと思ったらしい)。そんなこんなで最終的に劇場公開版で残ったのは、回ったフィルムのたったの1パーセントだったとか・・・。 キューブリックのこだわりはなんと日本語字幕にも及んでいる。4文字言葉連発の『フルメタル・ジャケット』はそれこそ、この4文字言葉が命だったりするわけで、この言葉がきちんと日本語に直されているかにキューブリックはこだわった。そこでキューブリックがやったのは、日本語字幕の台本を英語に直訳させてチェックするという荒技。で、常識ある翻訳がされた最初の日本語字幕はあえなくボツとなり、映画監督の原田眞人が作ったものが採用された。 徹底した管理はまだまだあって、宣材として使う写真もネガはキューブリック自身が管理し、どの雑誌にどんな内容で使うかを申請してプリントをイギリスから送らせることもあったらしい。イギリスから遠く離れた極東の小さなニッポンまで目は届かないだろうと思ってはいけない。なんとキューブリックの信頼のおけるチェックマンが3人いて、ちゃんと報告していたらしい。ここまで徹底していれば、もう賞賛するしかない。自分の映画を大切にすればこそか・・・!? |
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